製品説明

ANSWER Lite™(アンサーライト)は、デマンド機能を主として開発された救急搬送用人工呼吸器です。
高い安全性と信頼性を確保しつつ基本機能に限定し、素早い操作性を実現したシンプルモデルです。

ANSWER Lite™(アンサーライト)はAHAガイドラインに沿った処置を確実に支援するCPRモードを内蔵し、30:2はもちろんのこと50:1及び50:2にも適用できるよう設計されています。

換気モードの簡素化

調節換気、デマンド、CPR同期、CPR非同期の4モードに集約したことにより、操作性、機能性が一段と向上し、迅速な救急処置をスムーズに遂行できます。

各換気モードのON/OFF設定の追加

ご要望の多かった各換気モードのON/OFF機能を追加しました。
偶発的接触によるモード変更を防ぎます。

一目で判る自発呼吸モニタランプ

自発呼吸に機械換気とデマンド吸気がトリガされると、大きく見易い肺型モニタランプが点灯しますので視覚的に確認できます。

ベンチレータ「START/STBY]スイッチ

スタンバイモードは換気パラメータの調節のほか、CPR自動スタート機能(同期/非同期とも可)及び手動換気、デマンド吸気が機能します。
安全面にも配慮されており、無操作状態が2分間続いた場合は、「STBY超過アラーム」で警報します。

キーロックボタンの新設

誤操作・設定変更を防ぐキーロック機能を新設しました。
視覚的にも一目で分かり確認が容易に行えます。

手動換気スイッチ

スタンバイモードで、LT、LM及び気管チューブの挿管操作が、正しく行われたかどうかの位置確認に有効です。
あらかじめ設定した換気量と吸気時間をバックマスク感覚で、正確で安定したマニュアル換気が実施できます。

自発呼吸の回数を表示

新たにデマンドモードを採用。
デマンドモード使用時は患者さんの自発呼吸回数を表示。
呼吸困難の患者さんに酸素吸入が可能です。

視認性の向上

小型でありながら、操作パネル上の換気モードやアラーム等の文字ポイントを大きくして視認性を高め、離れたところからでもクッキリと見易いLED表示器を採用しました。

CPR自動スタート機能を新装備

スタンバイモードにおけるCPRの開始は、胸骨圧迫の圧変化を検知して自動スタートしますので、用手CPRをスムーズに実施できます。
スタートスイッチを押すことにより、マニュアルスタート操作もできます。

便利なCPRサイクル表示の採用

CPR同期モードでは、CVR値30:2(または15:2)とCPRサイクル(5)及び胸骨圧迫数(30回)を表示して、CPRサイクル完了毎に1~5回まで繰り上がりCPR手技をサポートします。

CPR非同期モードでは、表示器に胸骨圧迫時間を120(秒)より、カウントダウン表示します。
CPRサイクル(120秒)が完了するとスタンバイモードに戻り休止します。
いずれの場合も胸骨圧迫のタイミング(100回/分)をブザー音で知らせます。

製品仕様
   
換気モード 調節換気、デマンド、CPR同期、CPR非同期 各換気モードの有効/無効は選択可能
換気回数 2~40回/分
吸気時間 0.3~3.0秒
一回換気量 50~3000mL
トリガ感度 OFF、 -5~+19hPa、連続可変調節可
手動換気 吸気時間と一回換気量で機械換気1回動作 (スタンバイモードで動作可能)
吸入酸素濃度 酸素100%
スタート/スタンバイ (START/STBY) 電源ON/OFFスイッチでSTBYモードとなり、一時休止し、STARTスイッチ操作で換気動作開始
自発(トリガ)/ 機械換気ランプ  機械換気及び自発呼吸(トリガ検知時)
警報・安全機構 気道内圧低下、気道内圧過剰、無呼吸、 駆動ガス圧低下、AC電源遮断、バッテリ低下、バッテリ不良、I:E逆転表示、スタンバイ超過、連続陽圧、過圧安全弁、外気吸入弁
アラーム消音スイッチ アラーム音を2分間一時停止、自動復帰機能付き
アラーム音量(H/L) H/Lは拡張機能で切り替え可能
気道内圧メータ -10~+80hPa、バーグラフ表示
使用ガス/圧力 医療用酸素または圧縮空気
電撃に対する保護形式 クラスⅠ機器、内部電源機器
内部バッテリ作動時間 約4時間以上作動可能 (室温25℃)
電源定格(AC/DC) 交流電源 : AC100V±10% , 50/60Hz  12VA 直流電源 : 内部バッテリ 12V、0.8Ah
本体寸法 255mm(W)×200mm(D)×99.5mm(H)
質  量 約3.3kg
医療機器承認番号 30600BZX00054000
JMDNコード 36289000